今回はスマホ版のLP制作の際に気を付けるべきポイントについて解説していきます!!
現在、スマートフォンが爆発的に普及しているため、LP制作をする上でも、スマホ環境に合わせたページ設計をする必要があります。
LPは商品のセールスに用いられることも多いため、コンバージョン(成約率)にも直接的に影響があります。
スマホ環境に対応していないと、商品のコンバージョンが下がってしまうということもあり得ます。
LPを用いた商品セールスで適切な設計を行いたいという方はぜひ参考にしてください^^
・ LP制作の大前提
まず、LP制作の大前提として、ほとんどのユーザーがスマホからLPを閲覧するということを把握しておきましょう。
当たり前のことではありますが、意外と忘れてしまっている人もいます。。笑
LP(ランディングページ)は基本的にパソコンで制作するため、どうしてもPC目線になってしまいがちです。
しかし、実際にはユーザーのほとんどがスマートフォンからサイトにアクセスします。
PC目線でLPを作ってしまうと、スマホ画面では「めっちゃ見づらい!」ということも多々あります。
そのため、LP制作をして、その都度PCとスマホ両方で確認をして、最適化を図っていきましょう。
・スマホ版LP制作のポイント5選
それでは、スマホ版のLP制作の際に、具体的にどのようなポイントを意識する必要があるのかを解説していきます。
・コンバージョンボタンは大きく目立つ色にする
まず、コンバージョンボタンというのは、商品の購入や資料請求などユーザーの次のアクションに繋がる最も重要なボタンを指します。
LPはユーザーにこのボタンを押してもらうために設計していると言っても過言ではありません。
そのため、コンバージョンボタンは最適な環境に設計する必要があります。
一般的にLPのコンバージョンボタンは緑色が適していると言われています。
しかし、これは全てに当てはまる訳ではありませんので、それぞれのLPに適切な色を使う必要があります。
例えば、緑を基調としたLPでコンバージョンボタンも緑にしてしまっては全く目立ちません。
あくまでコンバージョンボタンは目立つ色でわかりやすく設置する必要がありますので、サイト全体のバランスを見て構成しましょう。
・文章の無駄を最小限にする
PC画面で設計していると、無駄な文字を入れてしまいがちな傾向にあります。
その理由は、PC画面の場合はスマホ画面より大きいため画面全体のスペースに余白が残ります。
そのため、違和感なく感じるかもしれませんが、スマホ画面はPCよりもかなり小さいため、文字が多すぎると、余白が少なく非常に読みづらいLPになってしまいます。
そのため、LPでは回りくどい表現などは使わず、なるべく簡潔な文章で要点を伝えることを心がけましょう。
もちろん簡潔にし過ぎてしまって、情報が不足してしまうとコンバージョンに繋がらなくなってしまうので、ここでもバランスを考慮する必要があります。
・LPから直接電話できるようにする
ユーザーにLPから電話というアクションを取らせたい場合は、LPからワンクリックで電話がつながるような設計にしましょう。
LPからさらに別のページに遷移したり、面倒な設計にしてしまうと、ユーザーの離脱につながってしまいます。
また、メールなどではなく、電話で問い合わせをしたいと考えているユーザーは緊急性を求めている傾向にあります。
そのため、少しでも速くユーザーの悩みを解決することができるLP設計にしましょう。
・適切な文字の大きさにする
適切な文字の大きさとは、ニュースサイトなどを参考にするとわかりやすいと思います。
一般的なニュースサイトの文字の大きさは13px~16px程度ですので、このくらいの文字の大きさが適切でしょう。
この理由としては、ユーザーが日頃から見慣れている文字の大きさだからです。
極端に文字が小さかったり、大きかったりする見慣れないサイトはユーザーのストレスにつながってしまうため、離脱の可能性が高まります。
・ページ表示速度にも注目
LPに用いる画像で、無駄に容量が大きいものを使ってしまうと、ページの表示速度が遅くなってしまう場合があります。
スマホユーザーは表示速度が遅いサイトにもストレスを感じてしまうため、離脱原因になっていまいます。
なるべく、容量が小さくて良質な画像を用いることでユーザーのストレスを軽減しましょう。
・まとめ
今回は、スマホ版LP制作のポイント5選を紹介しました。
今回紹介したポイントに共通するのは、「ユーザーを配慮する」ということです。
ユーザーが何を求めているのかを考えると同時に何がストレスになるのかを考え、その原因を徹底的に排除していくことで快適なLP設計をすることができます。
そのため、常にユーザー目線を持って設計することが重要です。
ユーザーがLPを見て、何かの商品を購入しようとする際には、商品購入によって悩みを解決しようとしているユーザーが非常に多いです。
そこで、LP上でユーザーにストレスを与えてしまっては、商品の購入に繋がりません。
ユーザーの負担を最小限にしつつ、商品をアピールすることで、はじめてコンバージョンを向上させることができますので、「ユーザー目線」を忘れないようにしましょう!!
・おまけ
スマホ版LPだけに限らず、LP全般の制作に関するノウハウをnoteにまとめたので、興味がある方はぜひ読んでみてください!!